ツーリングブーツの定番として長年に渡って指示されているガエルネのタフギアシリーズ。2月中旬、そんな同シリーズに新しいバリエーション「タフギア40 ヴィンテージブラウン」が発売される。近年流行のネオクラシックやダートトラッカーモデルなどと相性の良いエイジング風のカラーが特徴だ。マイクロファイバーと呼ばれる合成皮革を用いたアッパーにビブラム社製のブロックソール、モトクロスブーツと同じアルミ製のバックルストラップを組み合わせる構成は従来のタフギアと同じ。現在もイタリアの本社工場で職人の手によって一品ずつ生産されていることを考えるとかなりお値打ち。しかもこれメチャクチャ丈夫なんですよね。私も15年ぐらい前に購入したブラックのものをいまも愛用していますから。
価格は2万1000円。問合せ=ジャペックス support@japex.net
アッパーに用いられるマイクロファイバーは柔らかいため本革製ブーツのように馴染むまでに時間がかかることもない。つま先とかかとには熱成型ファイバーを装備し、プロテクション性能を高めている。
登山靴の世界では知らぬものはないイタリアの有名ソールメーカー「ビブラム」。グリップ力に優れるブロックパターンを採用し、アフターライドを快適に過ごすことができる。
タフギアのもっとも大きな特徴はツーリングブーツでありながらオフロードブーツと同じアジャスタブルバックルを採用していることろ。フィッティングが調整しやすく、着脱も楽に行える。
(文/佐藤旅宇 写真/ジャペックス)
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