ラルゴのその後について ずいぶん前に「完成!」と報告したきりになっておりました我が日産ラルゴ ハイウェイスターですが、現在も仕事やレジャーの足として元気に走っております。なぜその後のレポートが滞っていたかというと、作業を依頼したお店のお仕事があまりにお粗末すぎて、公にするのが躊躇われたからなのです。まあ車が車なので、それほど上等な作業をしてもらおうとは思っていなかったのですが、そういう基準で見ても酷かった。50万円以上を支払って色々と作業してもらいましたが納得できる結果だった箇所はほぼゼロ。ちなみに工賃は普通よりはっきり高めです。だから大丈夫だろうと踏んでいたのですが、結果は真逆でした。30Aug2022佐藤旅宇CAR
「愛車」のつくり方(後編)味気ないワゴンより、遊び心のあるバン思いがけず所有することになったものの、いまいち私の好みではないY12型ウイングロードをあまり懐が痛まない予算範囲でカスタマイズしようというこの企画。まずは前回記事でペイントした鉄チンホイールの仕上げから。ラルゴでもやりましたが、サニー用(?)の日産純正センターキャップを墨入れし、メッキ仕上げのナットと組み合わせて旧車テイストに。27Jan2022CAR
「愛車」のつくり方(前編)愛を注がなければ愛車にあらず昨年の春、あるきっかけでY12型日産ウイングロードをタダ同然で入手しました。2012年式で走行距離は約6万5000㎞。状態としては年式なり、走行距離なりってところでしょうか。もう一台の所有車であるラルゴが25年モノの大中古のため、しばらくこいつをファミリーカーとして使用しておったのですが、オーテックのメッキホイールや特大のルーフスポイラー等が奢られた、いわゆる「ライダー仕様」のエクステリアがどうにも好きになれない。走ってもスカスカというかペラペラというか、感性に訴えるものが何もない。まあ根はライトバンですからね。実用の道具としては優れた点も沢山あると思うんですが、趣味として乗るにはちょっと厳しい。で、とっ...21Jan2022CAR
格安中古車ではじめるクルマ遊び (96年式 日産ラルゴ編) Vol.04ホイールの塗装とタイヤ選び今回のようなライトなカスタムではホイールとタイヤのチョイスが肝心。全体のイメージを決定付ける重要なパーツなのであります。ところがこのラルゴくん。サイズが特殊でなかなか合うものが見つからない。車両重量1.7トン級ミニバンのくせに何とホイールサイズは14インチの4穴、PCD114.3。しかも前後でサイズが違う。もちろん純正スチールホイールはメーカー欠品。走り味が変わってしまう事を気にしないならインチアップする選択肢もあるのですが、わたし的にはなるべくホイールサイズはいじらずに当時の雰囲気を残したい。それで連日ヤフオクをチェックしていたら基本的に同じ車体のC23セレナの純正スチールホイールを発見! 程度も良さそう...15Mar2021佐藤旅宇CAR
格安中古車ではじめるクルマ遊び (96年式 日産ラルゴ編) Vol.02乗り出し40万円の日産ラルゴはこんなクルマ車両代込み総額100万円でカスタムカーを作るという目的で購入した日産ラルゴ(前回の記事を参照)。当初は動画コンテンツとして記事を制作予定だったのですが、「格安中古車ではじめるクルマ遊び Vol.01」とタイトルも新たに、いつも通り写真とテキストでやることにしました。スキルや機材の問題というより、私自身があんまり動画コンテンツ見ないんですよ。だからいまいちモチベーションが上がらなくてねえ……。たった1回動画上げただけで方針転換するのも何だかカッコ悪いですが、まあ内容の方はしっかりやりますんで見ていてください。さて、今回の記事では、新規車検2年付乗り出し40万円で購入した私のW30型ラルゴがど...20Nov2020佐藤旅宇CARGOGO-GRAGE
いま、面白いのは総予算100万円の「クルマ遊び」!中古車選びのひとつの基準となる金額が100万円じゃないでしょうか。予算100万円といっても中古車の場合は選択肢が無数にあります。新車で200~300万円の国産車を5年落ち100万円で購入するという堅実な選択もあれば、維持費が高額故に中古価格が異常に安い輸入高級車を選択するという大胆な選択もある。これぞ中古車の醍醐味ですね。01Sep2020CAR
あの「軽市キャリイ」が帰ってきた!以前、当サイトで取材させていただいた軽市さんが久しぶりの新作動画「#軽トラで本気出してみた vol.11」を公開しました。スズキ・キャリイという軽トラでジムカーナやダートラ、サーキットレース等のモータースポーツに挑むアツい青年の物語です。このサムネ見るだけでビンビン伝わってきます。動画を始めたときはまだ学生さんでしたが、いまは立派な社会人。忙しい仕事の合間にモータースポーツと動画編集を一緒に行うのはかなり大変だったことでしょう。それにしても毎度動画の編集センスが素晴らしくて感心しちゃいますね。初めて知った方はぜひvol.1から視聴してみてください。軽市さんの可愛いキャラとモータースポーツの面白さが存分に感じられ、引き込まれること間違...28Apr2020CAR
たった2万円の機材で愛車を超絶カッコ良く撮る!インスタグラムをはじめとするSNSの発展により、愛車の写真を撮る機会が大幅に増えた昨今。より‟映える”写真を撮るためにカメラやレンズに多額の投資をした、なんて方は多いのではないでしょうか。また、反対にカメラ機材にそこまで投資できないから写真は諦めるなんて方もいるかもしれません。この記事では最小限の投資で愛車をカッコ良く撮影できる機材選びについて書きます。私は写真好きの素人に過ぎませんが、長く雑誌やWEBの編集ライターとして写真と関わってきました。そうした中で辿り着いたひとつの結論が「カッコいい写真は最低2万円あれば撮ることができる」というものでした。プロ用の機材なら「イイ写真」が撮れる、という誤解愛車をカッコ良く撮る近道はやはりデジ...08Feb2020佐藤旅宇CARCOLUMNMOTO
エンスー入門車としての旧式ジムニー(第5回)無骨な四駆にキマる! ワークウェア調シートカバー色々とあったものの、とりあえず機関は絶好調になった我が81年式ジムニー。こうなると気になってくるのが内外装のボロ。中でもとくに気になるのがドライバーシートの破れ。この時代の軽自動車全般に言えることですが、表皮に使われているビニールレザーがとにかく脆い。ご多分に漏れず私のジムニーも表皮が裂けてウレタン君がコンニチハ状態。乗り込むときに必ず目に入るのでどうにも気になります。03Feb2020CAR
カークラブ「2nd CARS」始めました!遊び込まれたクルマのカッコ良さちょっとした思い付きからカークラブを作ってみました。その名も「2nd CARS」。旧いジムニーを所有するようになってみて分かったのですが、生活必需品であるファミリーカー(ファーストカー)と、休日用の遊びグルマ(セカンドカー)では、乗り手のメンタリティがまったく違うんですよ。路上でエンコしようが雨漏りしようが、後者なら腹も立たず、笑って許せたりする。スケボーの練習中に転んで腹立てる奴がいないのと同じです。で、こういう大らかな心構えでクルマと付き合うようになるとカーライフが急に前向きで豊かになるんですね。クルマを使って何か思い切ったことにチャレンジしたくなる。実はこういうクルマとの付き合い方って実際に2台所...29Dec2019佐藤旅宇CARCOLUMN2nd CARS
参加費無料の衝撃! 「大人の自動車教習所2.0」は若者のクルマ観に変革をもたらすか? 11月29日、静岡県御殿場市の富士スピ―ドウェイP7駐車場で「大人の自動車教習所2.0」プレス向け発表会が行われた。このイベントは“究極の安全運転”をテーマに2020年1月から一般開催されるもの。プロレーシングドライバーの指導のもと、クローズドコースで急加速や急ブレーキ、急ハンドルといった自動車の限界走行を体感し、安全運転技術の向上につなげようという試みだ。 主催するのはアネスト岩田 ターンパイク箱根の大観山スカイラウンジ内にギャラリースペース「HC GALLERY」を運営する株式会社TAKE FRONTIER。講師はル・マン24時間レースや世界選手権WECなどにも参戦経験のあるレーシングドライバー、澤 圭太氏と若手レーシングドラ...12Dec2019CAR
エンスー入門車としての旧式ジムニー(第4回) 災い転じて馬力アップ。新品ピストンでエンジン復活!縁あって入手したものの、いきなりピストン焼き付きの憂き目にあってしまった我がSJ10。まったくどこがエンスー入門車だっつーの…… 気分を切り替え修理してくれそうなところをネットで探すと静岡にある「ファイターエンジニアリング」というショップがヒット。ここはK6AやF6Aといったスズキの軽自動車用エンジンをメインに扱っているショップさんですが、現在でもオリジナルのオーバーサイズピストンを使ってLJ50のリビルトエンジンを製作しているという。我が家からは約5万円の往復陸送代がかかるが、この際しっかり仕上げてもらうことにした。 「丈夫なイメージのあるジムニーだけど、SJ1...31Aug2019CAR